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Silene repens Patrin var. apoiensis H.Hara
アポイ岳の固有変種アポイマンテマ
Canon EOS5D + TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO
Mt. Apoidake in Mid August, 2012
小さいながらも存在感のある花が横向きに咲きます
Canon EOS5D + TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO
Mt. Apoidake in Mid August, 2012
先が2裂する花弁が5枚あります
Canon EOS5D + TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO
Mt. Apoidake in Late August, 2009
長い萼筒には明瞭な筋があります
Canon EOS5D + TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO
Mt. Apoidake in Mid August, 2012
裏が紫色を帯びる線状披針形の葉が特徴的
Canon EOS5D + TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO
Mt. Apoidake in Mid August, 2012
アポイ岳では固有植物が多産しますが、アポイマンテマもその一つ。
ただ、基準変種であるカラフトマンテマと分けない見解もあります。
一度聞いたら忘れられない「マンテマ」という不思議な和名ですが、
語源はよくわからない…と、目を通した多くの書物が語っています。
江戸末期に渡来したという同属のハマベマンテマという植物の学名が
Silene maritima(シレネ・マリティマ)ということから考えると、
マリティマがマンテマとなった…のが自然な成り行きではないかと。