Last updated on November 1, 2014

エゾノシモツケソウ - 蝦夷下野草

Filipendula glaberrima Nakai

エゾノシモツケソウ全体

日本国内では北海道が主な自生地のエゾノシモツケソウ

Canon EOS7D + EF50mm F1.4 USM
Yuni Town in Late June, 2013

エゾノシモツケソウ全体

背丈は環境により50cm〜1mほど

Canon EOS7D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Mt. Apoidake in Early July, 2014

エゾノシモツケソウ蕾

蕾の頃は周囲の緑に紛れて目立ちません

Canon EOS7D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Yuni Town in Mid June, 2013

エゾノシモツケソウ全体

紅色の花が咲き始めると突如存在感を放ちます

Canon EOS5D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Yuni Town in Late June, 2013

エゾノシモツケソウ花序

小さい花を散房状に多数咲かせます

Canon EOS5D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Niikappu Town in Late July, 2014

エゾノシモツケソウ花

花弁と萼片が5枚&長い雄しべ多数

Canon EOS7D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Yuni Town in Late June, 2013

エゾノシモツケソウ花序

花色が薄いものも時折見かけます

Canon EOS5D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Yuni Town in Late June, 2013

エゾノシモツケソウ葉

まるで単葉に見えるほど大きな頂小葉を持つ奇数羽状複葉です

Canon EOS5D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Yuni Town in Late June, 2013

蝦夷下野草 - エゾノシモツケソウ

- バラ科 シモツケソウ属 -

山地や湿原の周辺など湿った所に多く、紅色の綿飴のような美しい花です。
本州の関東以西で見られるシモツケソウより大型で、花弁が細いとのこと。
花色を除けば、姿形は同じシモツケソウ属のオニシモツケに似ています。
オニシモツケの托葉は大きな耳状で、本種は膜質で耳状にならないのが違い。

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