Last updated on July 9, 2014
Minuartia arctica (Steven ex Ser.) Graebn. var. arctica
こんもりとまとまって咲くエゾタカネツメクサ
Canon EOS5D + EF50mm F1.4 USM
Mt. Taisetsu - Midoridake in Mid July, 2012
針葉樹のような葉が特徴
Canon EOS5D + TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO
Mt. Yubaridake in Early September, 2012
葉は2〜4対が対生します
Canon EOS5D + TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO
Mt. Yubaridake in Early September, 2012
似ているエゾミヤマツメクサの葉はもう少し幅広で多肉的
Canon EOS7D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Mt. Taisetsu - Akadake in Mid July, 2013
萼片よりずっと長い花弁が5枚
Canon EOS5D + TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO
Mt. Taisetsu - Akadake in Mid August, 2009
4枚花弁も時折見かけます
Canon EOS5D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Mt. Taisetsu - Akadake in Mid July, 2013
よく見ると6枚花弁も結構ありますね
Canon EOS7D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Mt. Taisetsu - Koizumidake in Mid July, 2013
日本国内では北海道のみの分布…背後は大雪山系白雲岳
Canon EOS5D + EF20mm F2.8 USM
Mt. Taisetsu - Midoridake in Mid July, 2012
マット状に広がって咲くので、満開の時には白いかたまりに見えます。
登山者の目を楽しませてくれる、風衝地になくてはならない一員です。
とてもよく似る近縁種エゾミヤマツメクサとは、葉が微妙に違います。
例えるなら本種の葉は針葉樹的、ミヤマの葉は少し幅広で多肉的かな。
大雪山系の風衝地では、両種が隣り合って咲いている場所もあるので、
特徴を踏まえ実際に見比べてみると、違いを体感できると思いますよ。