Last updated on December 9, 2014
Chloranthus serratus (Thunb.) Roem. et Schult.
能の『二人静』がフタリシズカという名の由来
Canon EOS7D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Sapporo City in June, 2014
根茎から数本の茎を伸ばし株状になります
Canon EOS20D + TAMRON SP AF90mm F2.8 Di Macro
Ebetsu City in June, 2009
2〜3対ほど十字対生する葉は上部で密につきます
Canon EOS7D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Sapporo City in June, 2014
花穂の数は2本が多い印象ですが…
Canon EOS20D + EF24-105mm F4L IS USM
Ebetsu City in June, 2009
3本以上花穂がつくことも結構多いですね
Canon EOS20D + TAMRON SP AF90mm F2.8 Di Macro
Ebetsu City in June, 2009
1本の花穂に花が20個前後つきます…花弁や萼はありません
Canon EOS20D + TAMRON SP AF90mm F2.8 Di Macro
Ebetsu City in June, 2009
白い兜のような部分は雄しべの花糸…その内側に葯があります
Canon EOS20D + TAMRON SP AF90mm F2.8 Di Macro
Ebetsu City in June, 2009
ホオナガ?あるいはクロ?スズメバチが果実のエライオソームを食べていました
Canon EOS7D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Sapporo City in July, 2014
目立つようで目立たない花です
Canon EOS5D + EF200mm F2.8L II USM
Ebetsu City in June, 2010
似ている同属のヒトリシズカより大型で、葉には光沢がありません。
種子に果肉(エライオソーム)がつき、アリが種子散布を担っています。
開放花の果実が落ちる頃、こっそり閉鎖花をつける個体もあります。
北海道大学図書刊行会『花の自然史ー美しさの進化学』という書物に、
詳しいことが載っているのでぜひ一読を…なかなか興味深いですよ!