ヨモギ属の中ではわかりやすい姿のイヌヨモギ
Canon EOS5D + EF50mm F1.4 USM
Mt. Hakken in Mid September, 2014
Last updated on December 4, 2015
Artemisia keiskeana Miq.
ヨモギ属の中ではわかりやすい姿のイヌヨモギ
Canon EOS5D + EF50mm F1.4 USM
Mt. Hakken in Mid September, 2014
花茎と栄養茎がセットになって立ち上がるのが特徴
Canon EOS5D + EF50mm F1.4 USM
Mt. Hakken in Mid August, 2013
ヒョロッと伸びているのが花茎＆下部にワサッと葉がついているものが栄養茎
Canon EOS5D + EF50mm F1.4 USM
Mt. Hakken in Mid August, 2013
花は円錐状にたくさんつきます
Canon EOS7D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Sapporo CIty in Mid September, 2013
径３mmほどの小さな頭花がぶら下がっています
Canon EOS7D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Mt. Hakken in Mid September, 2014
葉はさじ形で切れ込むような鋸歯があります
Canon EOS7D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Mt. Hakken in Early October, 2014
【 参考文献 】
畔上能力・菱山忠三郎・西田尚道 (2013)『増補改訂新版 野に咲く花』林弥栄・門田裕一監修, pp.528-529, 山と渓谷社.
Hinoma, A. 2006. FLORA OF HOKKAIDO - Distribution Maps of Vascular Plants in HOKKAIDO, JAPAN.
[ http://www.hinoma.com/maps/plants/m9399.gif ] (accessed December 4, 2015).
梅沢俊 (2001)『北海道 夏〜秋の花 絵とき検索表Ⅲ』p.12, エコ・ネットワーク.
梅沢俊 (2012)『新 北海道の花』p.13, 北海道大学出版会.
葉の形や花茎と栄養茎がセットに見られることなど、同定にはさほど困らないイヌヨモギ。
食用可のヨモギのように“ヒト”の役に立たないので「イヌ」を冠するのはよくあるパターン。
北海道では道東や道北であまり見られないようで、やや南に偏った分布をしているようです。