Last updated on January 16, 2016
Picris hieracioides L. subsp. kamtschatica (Ledeb.) Hultén
高山だけではなく海岸沿いにも分布しているカンチコウゾリナ
Canon EOS7D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Mt. Taisetsu - Akadake in Late August, 2015
全身に剛毛を装備し触れるとザラザラしています
Canon EOS7D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Mt. Kamuinupuri - Nobotibetsu City in Mid October, 2014
黒い総苞が最大の特徴ですね
Canon EOS7D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Mt. Kamuinupuri - Nobotibetsu City in Mid October, 2014
頭花は舌状花のみなのはコウゾリナと同じ
Canon EOS5D + TAMRON SP AF90mm F2.8 Di Macro
Hamatonbetsu Town in Early July, 2012
葉は倒被針形で茎と共に剛毛が…花期に根出葉はありません
Canon EOS7D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Mt. Kamuinupuri - Nobotibetsu City in Mid October, 2014
海岸沿いでは背丈は低いがコウゾリナと中間的な印象のものも
Canon EOS5D + TAMRON SP AF90mm F2.8 Di Macro
Hamatonbetsu Town in Early July, 2012
【 参考文献 】
清水建美編著 (2014)『増補改訂新版 高山に咲く花』門田裕一監修, p.443, 山と渓谷社.
谷口弘一・三上日出夫 (2005)『北海道の野の花』p.438, 北海道新聞社.
梅沢俊 (2009)『新版 北海道の高山植物』p.34, 北海道新聞社.
梅沢俊 (2012)『新 北海道の花』p.33, 北海道大学出版会.
低地で見られるコウゾリナに比べ背丈が低く、黒い総苞が大きな特徴です。
北海道では山だけではなく海岸沿いで見られ、コウゾリナと中間的なものも。
それにしても“寒地”って誰が名付けたのか…ネーミングセンス皆無ですよね。