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Sigesbeckia glabrescens (Makino) Makino
北海道では見かける機会が少ないコメナモミ
Canon EOS5D + TAMRON SP AF90mm F2.8 Di Macro
Sapporo City in August, 2009
総苞片(苞葉?)には腺毛がびっしり…一応筒状花と舌状花があります
Canon EOS5D + TAMRON SP AF90mm F2.8 Di Macro
Sapporo City in August, 2009
【 参考文献 】
畔上能力・菱山忠三郎・西田尚道 (2013)『増補改訂新版 野に咲く花』林弥栄・門田裕一監修, pp.570-571, 山と渓谷社.
Hinoma, A. 2005. FLORA OF HOKKAIDO - Distribution Maps of Vascular Plants in HOKKAIDO, JAPAN.
[ http://www.hinoma.com/maps/plants/m9887.gif ] (accessed January 25, 2016).
梅沢俊 (2012)『新 北海道の花』p.33, 北海道大学出版会.
漢字表記では小豨薟ですが、PC等お使いの環境によっては文字化けするかもしれません。
日本全土に分布するようですが、北海道ではあまり見かけず珍しい部類に入るのかも。
和名の通りメナモミより小型で、茎や葉に開出毛はなく葉の鋸歯もさらに不揃いな印象。
総苞片(苞葉?)に腺毛があるのはメナモミと一緒で、時折虫がくっついていたりします。
一年草だそうですが、上記2009年に撮った個体群はその後見られず消えてしまった模様。
観察を重ねて撮り直したかったのですが…チシマザサに駆逐されてしまったようです。