Galium odoratum (L.) Scop.
森の散策路や登山道脇でおなじみのクルマバソウ
Canon EOS5D + EF50mm F1.4 USM
Sapporo City in Early June, 2013
何と言っても和名の由来でもある輪生する葉が特徴的
Canon EOS6D + COSINA Carl Zeiss Planar T* 1,4/50
Kitahiroshima City in Early June, 2017
輪生する葉は6〜10枚ほどで内2枚が本当の葉で残りは托葉だとか
Canon EOS7D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Oiwake - Abira Town in Late May, 2016
緑のまま越冬する葉もあります
Canon EOS20D + TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO
Sapporo City in Mid April, 2009
真っ白な花が茎の頂に三出状につきます
Canon EOS7D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Sapporo City in Late May, 2015
花冠は先が4裂して雄しべは4本あります
Canon EOS7D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Sapporo City in Late May, 2015
花冠を横から見ると漏斗状であることは大きな特徴
Canon EOS20D + TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO
Sapporo City in Mid May, 2009
早いものでは6月中旬に果実が見られることも
Canon EOS20D + TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO
Sapporo City in Mid June, 2009
果実には鉤状の毛が密生しています
Canon EOS7D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Sapporo City in Early July, 2014
横に伸びる地下茎で大群生を作ります
Canon EOS20D + TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO
Sapporo City in Late May, 2009
クルマバソウの花を見ると北海道にも初夏が来たことを感じます
Canon EOS7D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Oiwake - Abira Town in Late May, 2016
春の花々が一段落した頃に登場し、純白の花と輪生する葉が美しいクルマバソウ。
森の散策路や登山道脇をビッシリと埋め尽くすほど群生する、おなじみの花です。
和名が示す通り輪生葉に見えますが、本当の葉は2枚だけで残りは托葉とのこと。
ただしどれが本当の葉でどれが托葉なのか、一見するだけでは全くわかりません。
同じ時期に咲き、よく似ているクルマムグラやオククルマムグラとの主な違いは、
花冠を横から見ると漏斗状になることや、茎に下向きの刺がないことでしょうか。