Daphne jezoensis Maxim.
これでも“樹木”のナニワズ
Canon EOS20D + TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO
Mt. Maoi in May, 2009
重い雪に耐えて春を迎えた越冬葉です
Canon EOS20D + TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO
Sapporo City in April, 2009
樹木だということがわかる一枚
Canon EOS5D + TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO
Sapporo City in April, 2010
蕾はすでに黄色です
Canon EOS20D + TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO
Sapporo City in April, 2009
これは雄花…雄しべの花粉がたっぷり
Canon EOS5D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Sapporo City in May, 2013
これも雄花…萼筒が長めです
Canon EOS5D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Sapporo City in May, 2013
これは雌花…雄しべはありますが花粉を作りません
Canon EOS5D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Sapporo City in May, 2013
これも雌花…萼筒は短めですね
Canon EOS7D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Kitahiroshima City in May, 2013
これは大変花つきの良い株でした
Canon EOS20D + EF300mm F4L IS USM + EF1.4xII
Suttsu Town in April, 2011
初夏には早くも真っ赤な実がなります
Canon EOS20D + TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO
Sapporo City in July, 2009
秋には新葉が出てそのまま越冬します
Canon EOS5D + EF50mm F1.4 USM
Sapporo City in October, 2013
早春、雪の重さで半ば潰されたようにナニワズの越冬葉が地面のあちこちに。
暖かくなるにつれ、薄汚れた感じの葉が生き生きした濃い緑へ変わる様子は、
まだ雪解け間もない北国の野山のささやかな風物詩といえるかもしれません。
不思議なのは漢字表記だと難波津ですが標準和名はナニワズ。ヅではなくズ。
和名の由来は諸説あるようですが、やはり違和感を感じずにはいられません。