Last updated on February 14, 2016
Artemisia stelleriana Besser
一目でそれと分かる白さのシロヨモギ
Canon EOS7D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Lake Saroma - Kitami City in September, 2013
まるで白い塔のように花茎が伸びています
Canon EOS5D + TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO
Erimo Town in September, 2012
残念ながら花期は終わっていますが…総苞も白い毛で覆われています
Canon EOS5D + TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO
Erimo Town in September, 2012
葉は羽状に深裂して裂片の先は丸みを帯びます
Canon EOS5D + TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO
Erimo Town in September, 2012
地下茎が長く伸びるので群生することが多いようです
Canon EOS5D + TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO
Erimo Town in September, 2012
砂地の海岸に行けばその白さを拝むことができます
Canon EOS5D + TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO
Erimo Town in September, 2012
【 参考文献 】
畔上能力・菱山忠三郎・西田尚道 (2013)『増補改訂新版 野に咲く花』林弥栄・門田裕一監修, p.529, 山と渓谷社.
Hinoma, A. 2001. FLORA OF HOKKAIDO - Distribution Maps of Vascular Plants in HOKKAIDO, JAPAN.
[ http://www.hinoma.com/maps/plants/m9423.gif ] (accessed February 12, 2016).
梅沢俊 (2012)『新 北海道の花』p.13, 北海道大学出版会.
どれもよく似ていて見分けが大変なヨモギ属の中でも、シロヨモギは一目瞭然の種ではないかと。
雪の白さに例えられるほど全体が白い綿毛で覆われ、遠くから見ても容易にそれとわかるほど。
さらに地下茎が長く伸びるので群生することが多く、その眺めが壮観なのは言うまでもありません。
北海道における分布は日本海側でやや少ない印象を受けますが、砂浜に行けば普通に見られます。