Last updated on November 11, 2014
Geum japonicum Thunb.
北海道におけるダイコンソウ属の中では最も花期が遅いダイコンソウ
Canon EOS7D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Shiraoi Town in August, 2013
根出葉が大根の葉に似ているからダイコンソウとのこと…
Canon EOS7D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Shiraoi Town in August, 2013
丸い花弁5枚&雄しべ多数&雌しべ柱頭多数
Canon EOS7D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Shiraoi Town in August, 2013
鋭い5枚の萼裂片の間に線形のごく小さな副萼片があります
Canon EOS7D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Shiraoi Town in August, 2013
果実になると柱頭の先がS字にねじれるのはダイコンソウ属の特徴
Canon EOS7D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Shiraoi Town in August, 2013
北海道では主に西南部に多く産し、ダイコンソウ属では最も遅い盛夏に開花。
ダイコンの葉に似る根出葉は奇数羽状複葉で、大きな頂小葉の先はとがらず、
ダイコンソウ属を見分ける特徴の一つである托葉は、数個の鋸歯があります。
同属のカラフトダイコンソウは、丸っこい茎葉が単葉で、托葉は小さく全縁。
オオダイコンソウは羽状複葉の小葉の先がとがり、托葉は側小葉とほぼ同大。
カラフト→オオ→(ノーマル)ダイコンソウの順で開花することも目安になります。