Last updated on February 29, 2016
Tephroseris kawakamii (Makino) Holub
茎も葉も毛まみれで白っぽく見えるミヤマオグルマ
Canon EOS20D + TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO
Mt. Shokanbetsudake in July, 2009
日本国内では北海道でのみ分布しています
Canon EOS20D + TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO
Mt. Shokanbetsudake in July, 2009
径2〜3cmほどの頭花が3〜7つほど
Canon EOS20D + TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO
Mt. Shokanbetsudake in July, 2009
中心部の筒状花は両性で周りを囲む舌状花は雌性とのこと
Canon EOS20D + TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO
Mt. Shokanbetsudake in July, 2009
にょきにょきと群生する姿は壮観です
Canon EOS20D + TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO
Mt. Shokanbetsudake in July, 2009
周囲のミヤマハンノキに負けじと天に向けて花を咲かせていました
Canon EOS20D + TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO
Mt. Shokanbetsudake in July, 2009
【 参考文献 】
Hinoma, A. 2005. FLORA OF HOKKAIDO - Distribution Maps of Vascular Plants in HOKKAIDO, JAPAN.
[ http://www.hinoma.com/maps/plants/m9876.gif ] (accessed February 29, 2016).
清水建美編著 (2014)『増補改訂新版 高山に咲く花』門田裕一監修, p.393, 山と渓谷社.
梅沢俊 (2009)『新版 北海道の高山植物』p.25, 北海道新聞社.
梅沢俊 (2012)『新 北海道の花』p.28, 北海道大学出版会.
日本国内での分布は北海道の高山のみですが、どこの山でも見られる印象はありません。
一見するとエゾオグルマの高山版?と思えるほど似ていますがエゾオグルマはキオン属で、
ミヤマオグルマはコウリンカ属です。以前コウリンカ属はキオン属に含まれていましたが、
最近では別属とされ、ミヤマオグルマもコウリンカ属に含める見解が一般的のようです。
今日の常識は明日の非常識と言えるほど、植物の分類は日進月歩。終わりはないのかも。