Last updated on December 19, 2015
Achillea ptarmica L. subsp. macrocephala (Rupr.) Heimerl
ノコギリソウ属の中では大きめの頭花をつけるエゾノコギリソウ
Canon EOS7D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Notsuke Marsh in Late September, 2013
葉は羽状に切れ込まず細かい鋸歯があります
Canon EOS7D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Notsuke Marsh in Late September, 2013
【 参考文献 】
畔上能力・菱山忠三郎・西田尚道 (2013)『増補改訂新版 山に咲く花』門田裕一監修, p.499, 山と渓谷社.
梅沢俊 (2001)『北海道 夏〜秋の花 絵とき検索表III』pp.6-7, エコ・ネットワーク.
梅沢俊 (2012)『新 北海道の花』p.85, 北海道大学出版会.
梅沢俊 (2014)『新版 北海道 山の花図鑑 利尻島・礼文島』p.115, 北海道新聞社.
ノコギリソウやキタノコギリソウに比べ、明らかに花が大きく見栄えがします。
葉も羽状に切れ込まず、まさに“鋸草”という名が相応しい細かい鋸歯が並びます。
どちらかと言うと、北海道では道東や道北に多く分布している印象ですね。