Last updated on November 20, 2014
Potentilla matsumurae Th.Wolf
高山では常連中の常連ミヤマキンバイ
Canon EOS5D + EF200mm F2.8L II USM
Mt. Taisetsu - Koizumidake in June, 2010
鮮やかな黄色い花はとてもよく目立っています
Canon EOS20D + TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO
Mt. Tokushunbetsu in June, 2009
三出複葉の小葉には大きく粗い鋸歯があります
Canon EOS5D + TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO
Mt. Taisetsu - Koizumidake in June, 2010
先が微妙にへこむ花弁5枚&萼片5枚&副萼片も5枚
Canon EOS5D + TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO
Mt. Taisetsu - Akadake in June, 2010
生育条件は礫地・草地・湿地など意外とオールラウンダー
Canon EOS5D + TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO
Mt. Taisetsu - Akadake in June, 2010
こんな場所にも…縦横を間違えた訳ではありません
Canon EOS5D + TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO
Mt. Tokushunbetsu in June, 2009
岩の隙間にも逞しく根を張ります
Canon EOS5D + TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO
Mt. Taisetsu - Koizumidake in June, 2010
雪渓の縁では秋口に見られることも
Canon EOS7D + EF100mm F2.8L MACRO IS USM
Mt. Taisetsu - Akadake in August, 2014
北海道では標高1,000m級の山でも見られます
Canon EOS20D + TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO
Mt. Tokushunbetsu in June, 2009
高山で咲くキジムシロ属の中では、最も目にする機会の多い花ではないでしょうか。
山に登り始めて結構な年月が経ちましたが、当初はひたすら頂を目指していました。
そのうち高山植物達に関心が向くようになって、一番最初に立ちはだかった難問が、
バラ科やキンポウゲ科の黄色花をどう見分けるか…これは皆が通る試練かと思われ。
ミヤマキンバイは鋸歯の三小葉で副萼片あり、ミヤマキンポウゲは光沢のある花弁、
シナノキンバイやチシマノキンバイソウは花の径が明らかに大きく葉は掌状複葉的。
ネットが一般的ではなかった当時、花は初心者だった自分が図鑑で覚えた要点です。
やがて実物を多く見ることで、雰囲気だけで見分けられるようになる…と思います。